3年前に竣工した自宅です。
(※完成時の写真)
北面に向いた玄関で直射日光が当たりにくいのところ、
タイトルにもあるように、玄関ドアや軒天の木部にカビが・・・
しばらくは見て見ぬふりを・・・
そうこうしているうちに、カビが激しく目立つようになりました。
遠目に見るとわかりづらいのですが、近づくと見られない状態。
軒天もヒドイ状態です・・・
黒く見えてる部分が、点々とカビです。
広範囲にわたってカビが繁殖しています。
カビ取り剤(アクトリン)を使う
既に手に負えないほどのカビ範囲で、さらに広くなる前にカビ取りをすることにしました。
アクトリンは水のような液体で、カビた部分に刷毛で塗って放置し拭き取ると
カビの除去と除菌が出来ます。
素人には、配合したりする薬剤は使いづらいので、塗るだけでOKというものを選びました。
塗る際の注意点としては、刷毛の種類によっては使うとカビ取り成分によって
刷毛が分解されてしまうので、化学繊維100%の刷毛を使うことです。
今回のカビ取り方法
- 表面のほこりやゴミをとる
- アクトリンを塗布する
- 放置し、しばらくしてから拭き取り
アクトリンを塗布する
簡単に表面のほこりやゴミを、デッキブラシや雑巾でとってから塗布。
1回目の塗布。カビの部分の色が黒く濃くなり、表面に浮いてきています。
しばらくしてから拭き取りますが、放置しすぎてカビが深いのか、
一度の塗布では取りきれなかったので、計3回繰り返し。
かなり取れてきました。
玄関ドアのオークは3回したのに対し、軒天の杉はナント1回できれいに!
カビがなくなり、綺麗になりました。
アクトリンの感想
- 塗るだけでよいのでかなり手軽。素人でも簡単です。
- 放置しすぎて強いカビで、玄関ドア(オーク)には一回の塗布では取れなかったので、3回塗り直しました。※軒天(杉)は1回でキレイになりました。簡単ですが、塗って・待って…を繰り返すので結構な時間がかかりました。(今回は3回で1時間半程度かけました)1度に終わらせたい場合は、時間に余裕をみてください。
- 仕上がりにはキレイで満足です。軒天の1回は見るのが楽しかったです。
時間がかかりましたが簡単で、ヒドかったカビがキレイになって満足です。次からはカビを放置せず、ひどくなる前に作っと処置しようと思います。
取扱説明書には、木材を傷めることなくカビ取りできるので、木製ドアや板貼りのカビに悩んでいる方に是非お試しください。